金属材料、複合材料の低温から高温における強度、靭性、疲労特性を試験します。
材料の持つ強度や延性特性を評価する試験です。非接触伸び計によるひずみ計測や、DIC(画像相関法)によるひずみ分布の計測も可能です。
高精度な制御、高い軸心性をもつMTS疲労試験機と試験ノウハウにより再現性の高い疲労試験が実施できます。低サイクル疲労、高サイクル疲労、TMF試験の実施が可能です。
ASTM E399 、ASTM E1820に基づいた破壊靭性評価を-100℃~800℃の環境で実施することが可能です。
ASTM E647に準じた亀裂進展試験評価が可能です。試験片形状はCT、MT、SENに対応可能です。高温試験では、MTS、FTAシステムによる亀裂長計測、K値制御が可能です。
一定高温度の下で、一定の荷重を試験片に加えると時間の経過とともに材料は伸びて、最終的には破断が起こります。伸び計を装着することにより伸び量と時間の関係を測定するのがクリープ試験であり、伸びの速度に関係なく、破断までの寿命と破断後の伸び、絞りを測定するのをクリープラプチャー試験と呼びます。材料の高温下での強度、耐性が評価できます。
・硬さ試験(ブリネル硬さ、ロックウェル硬さ、ビッカース硬さ)
・シャルピー衝撃試験(100J~500J)
・回転曲げ疲労試験